# タイトルは相変わらず釣りっぽいですが、
最近ようやく「Getting Real」日本語訳を通読した。
個人的に、日本の企業「クックパッド」と37signalsとの間には多くの共通点を感じられるので、興味を持ってウォッチしているのだけれど。今回、ふと気になったのが、「リリース」に関する2社の考え方の微妙な違い。
もしアプリが森の中でリリースされ、そこに人がいなかったとしても、評判を呼ぶでしょうか?ここで言いたいのは、あらかじめ宣伝をしないでアプリをリリースしても、人々は知ってくれないということです。
評判と期待を起こすのに、ハリウッド式に1)発表・ティーザー、2)試写会・プレビュー、3)リリースといきましょう。
無言実行: 公開前にサービスについての説明をしない
サービスを言葉で説明することができない
公開前に事前告知しない(リニューアルときも事前告知しなかったとのこと、事前告知するメリットはあまりないとのこと)
どっちが正しいか? というよりは、どっちがあなたのウェブサービスにとって最適か? ということなのかな~と思うし、実は本質はそんなに違わないのだろう。
クックパッドはそもそも、
- 500万だかのユーザーを抱えている
- そのユーザーが「何を求めているか」を理解している
という前提があってサービスをリリースするので、この条件なら確かに、事前告知はリソースを使う割にはメリットは無いと思われる。というか、「告知や宣伝をするな」ということではなく、「告知や宣伝をしなくても自然と使いたくなるサービスにしろ」っていう意味での「無言実行」なんじゃないかな~と感じた。
逆に、Getting Realで語られているプロモーションは、ゼロベースでサービスを広める際の手段だと思う。Basecampあたりのリリースを念頭に置いた書き方じゃないかな。特に会社自体が立ち上がりで、ブランディング効果もないならば尚更。なにより、ハリウッドに倣ったと書いてあるけれど、「2)試写会・プレビュー」ってのが大事なんだろう。これも、「一回使ってもらえれば自然とまた使いたくなるサービスにしろ」ということだと理解した。ただ広めるだけじゃなくて、ファンになってもらえる工夫をすべきなんだね。
まとめると、
- 中身をまず固める(足元重要)
- 喧伝ではなく「ファンになってもらう」方に重点を
以上を踏まえて、個人的な行動指針としては、「事後」というのはどうだろう? と思った。
ウェブサービスを「動くものがすでにある」状態にしとくのは大事だと思った。ベータ2とかRCぐらいからプレスリリースを出してみる、とか。
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モノを作ったたからには、使ってもらいたいけれど、どうすればベストなの? と言うお話。少なくとも僕は「良いものならほっといても広まるよ~」とは全然思えないので、色々考えたり動いたりしたいと思う。